暮らしの風水

寝室における風水

寝室は運気を補充してくれる重要な場所です。人は睡眠中にため込んだ悪い気を体の外に排出し、さまざまな運気を吸収しながら新しい運気を生み出す土台をつくっています。そのため寝室は常にキレイに片付けておきましょう。 また、起きてすぐ視界に入ったものの気を強く吸収しますので、枕元の側に植物など生気のあるものを飾るのがよいでしょう。花の香りも非常によいですが、アロマを置いておくのもよいでしょう。

寝室のカーテンは二重にするのがよいでしょう。寝室に循環する旺気をとどめて吸収しやすくなります。ドレッサーを置いておくのもよいでしょう。 また、枕の向きも非常に重要で、風水では北から南へ流れる生気を睡眠中に吸収するため、北枕で眠るのがよいでしょう。北は“水”の方位にあたるため頭を冷やしてくれるので、「頭寒足熱」の状態をつくることができ、健康運も上昇します。

寝室の風水


【寝室における風水のNGポイント】

・部屋を真っ暗にして眠る
寝室の灯りをすべて消し、遮光カーテンで光を遮った空間では気が全く動きません。運気の循環を促すために、カーテンで完全に遮光するのをやめたり、小さな灯りをつけて眠るようにしましょう。

・寝姿が鏡に映る
自分が寝ている姿が鏡に映ってしまうと、鏡の自分と運を分け合うことになり、運気が悪くなってしまいます。就寝中、自分の悪い気は外へ出ていこうとしますが、鏡がある事によって悪い気が反射してしまい、悪い気が自分の元へ返ってきてしまいます。 寝ているときだけでも、鏡に布などをかけておくとよいでしょう。

・ドアの延長線上に頭が位置する
部屋の入り口に頭を向けないのが風水のセオリーです。さらに言えば、ドアの延長線上に頭が位置しないようにベッドや布団を配置しましょう。どうしても配置をいじるのが難しい場合には、ドアと頭の間に仕切りのようなものを立てるようにしましょう。

運気を上げる寝室掃除のポイント

寝室はあらゆる運気を補充する場所なため、家の中で一番キレイにしておきましょう。人は睡眠中、頭から気を吸収するため、枕元をキレイにしておくことが大切です。また、目が覚めたときにすぐに目にするものから気を吸収するため、起きた時に自分の視線が行く場所には不必要な物は置かず、花などのいい気を与えてくれるものを置くようにしましょう。
窓や鏡はその家に住む人の美しさやステータスなどの運気を司ります。窓や鏡が汚れているとこうした運気が下がることになるため、常にキレイにしておきましょう。カーテンは良い気を家の中に押しとどめ、悪い気を外へ放出するアイテムです。その能力が維持されるようにシーズンごとに洗濯をするようにしましょう。

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