リフォームと新築の違い｜リフォームの基礎知識

リフォームの基礎知識

リフォームと新築の違い

長期間住んでいると住まいが古くなり、経年劣化が気になるだけでなく、家族の増減に伴い、間取りが現在の暮らしに合わなくなったり、断熱性や耐震性、住宅性能についても不満を感じるようになります。
そうした不満を改善するためには、住まい全体をリフォームするか、建て替えをする必要がありますが、双方ともにメリット・デメリットがあり、どちらを選択するか迷います。

リフォームのメリットとしては工事費が新築に比べて安くなることが挙げられます。おおよそ2～3割程度安い工事費用で収めることが可能です。工事日数も短くなることが多く、人件費も安くなります。
一方、新築は真っ新な状態から自分好みの住まいをつくることができ、住宅性能も最新のものを導入できるほか、耐震性や断熱性に関しても配慮してつくられます。しかし、その分、リフォームよりも大幅に費用がかかります。
住まいに思い出が詰まっていて愛着がある場合には、部分的に残し、気になる箇所のみをリフォームによって改善していくのがよいでしょう。